 |
 |
 |
トリノで培われた、イタリアの王侯貴族の美意識が原点。
北イタリアの第2の都市「トリノ」は、フランスに近い事情もあり、イタリアの都市の中でももっとも洗練された都市景観を持っています。サヴォイア王国の首都の、歴史あふれる街の中央区は、バロック様式の端正な姿を見せ、建築学的にも貴重である。19世紀の多様で荘厳な建築物の集まり、特に"サロン"が醸し出す上品で優雅な雰囲気、街の周辺に存在するイメージアップの様々な要素が、トリノの芸術、遺跡、文化の豊かさと多様性を物語っている。
現在の都市ではフィアットの本拠地がトリノにあるなど産業の発達した都市です。
こうした土壌に「F.VERGANO:フランコ・ベルガノ」が創設され、古き良き伝統と現代の合理性が絶妙に融合しながら、F.VERGANOの洗練したテイストが今に息づいている。
|
|
F.VERGANO氏のプロフィール |
1938年 |
先代、F.VERGANO氏がイタリアのトリノ市で会社を設立。金製ハンドバッグ、葉巻、巻き煙草ケース、ピルボックス等を後期サヴォイア王朝(イタリア)の命を受け製造する。これらの作品は、後期サヴォイア王朝のトリノ王宝博物館に陳列、保管されている。
|
1961年 |
会社設立後1961年まで、手作りの作品をイタリアの宝石業界のために製作を続ける。この年、健康上の理由で長男の同名、F.VERGANO氏に社長を譲る。新社長、F.VERGANO氏は、経済博士の肩書きを持ち事業の発展に寄与。
|
1970年 |
ヨーロッパに販路を広める。
|
1973年 |
サウジアラビア、クウェート、シンガポール、オーストラリア、香港、そして日本にも進出。
|
1974年 |
ニューヨークに販売会社、F.VERGANOを設立。F.VERGANO氏は、ニューヨークF.VERGANOの社長に就任。 イタリアF.VERGANOは、氏の弟であるS.VERGANO氏が新社長に就任する。
|
1979年 |
イタリア政府により、その卓越したデザイン、作品に対して最高の賞であるオスカー、「メルキュリオ・ドロ」賞を受賞する。
|
1981年 |
アメリカのロサンゼルスに支社を開設。
|
1987年 |
日本に支店を開設。現在に至る。
|