FORMAL STYLE GUIDE

タキシードの着こなし方 HOW TO DRESS

タキシード [Tuxedo]

最もエレガントな、ドレスアップ。フォーマルタキシードは今では、最もスタンダードな夜の正礼装。

タキシード(格式のある行事)

格式のある行事

「ブラックタイ」指定のパーティ、結婚行事、公式晩餐会など

プリーツの入ったウイングカラーのシャツにブラックの蝶タイ・カマーバンド世界が認めるフォーマル定番の着こなしです。

タキシード(少し気取った行事)

少し気取った行事

パーティ、レセプション、音楽界、演劇の初日など

少しくだけた場面では、クロスタイをあしらうのも楽しい。品良く着くずし個性的に着こなそう。

英国では「ディナージャケット」、仏国では「スモーキング」とも呼ばれるタキシード。全て白と黒でまとめ、格式高く上品に装います。

格式のある行事

「ブラックタイ」と指定のあるパーティ、夕方からの結婚式、披露宴、公式晩餐会など。

 

Tie & Shirt : タイ・シャツ

黒のシルク素材の蝶タイ(ボウタイ)が正式。白無地のウィングカラーまたはレギュラーカラーで袖はダブルカフスのものに。ウィングカラーで前身頃にプリーツの入ったものがよりドレッシーな装い。

Cummer Bund : カマーバンド

上衣がシングルの場合には、必ずカマーバンドまたはベストを着用する。近年ではほとんどの人がカマーバンドを着用する傾向。
上衣がダブルの場合は省略してもかまわない。正式な場所には必ず黒を着用する。カマーバンドのヒダは折り目を上に向けてパンツのウェスト部分を覆う位置で着用する。

Pocketchief : ポケットチーフ

正式には白の麻かシルク。チーフの入れ方は“ポケットチーフのあしらい方”を参照ください。

Suspender : サスペンダー

フォーマルウェアはベルトをしないので、サスペンダー(スボン吊り)を着用するのが礼儀。タキシードには黒が基本。

Cuff Links & Stud : カフリンクス&スタッド

オニキスや黒蝶貝などの黒い石のもの。ゴールドやシルバーの台がベスト。
スタッドとはシャツのフロントを留める釦の代わりのアクセサリー。比翼(フライフロント)仕立てのシャツの場合はスタッドを付けなくてもよい。

TYPE OF ITEM

タキシード

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タキシード

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[着こなしのヒント]

タキシードの着こなし方